起業の夢が叶う町にしたい

あつま次世代開拓民育成プロジェクト

目標額:15,000,000円

525%

平成29年度の活動レポート

※本記事は平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の前にまとめられたものです。地震後の取り組みについては、改めてご報告する予定です。


「あつま次世代開拓民育成プロジェクト」は、平成29年度(1~3月)において寄附者の皆さまより合計6,694,000円の寄附金をお寄せいただきました。たくさんのご支援をいただきありがとうございます!  この寄附金を今後どのように活用させていただくのか、プロジェクトリーダーの宮さんにお話を伺いました。

先の記事でもお伝えしていますように、厚真町では本プロジェクトにおいて3つの支援事業を行っています。それぞれ、29年度~30年度の具体的な動きをお伝えします。

1つ目は「起業家支援事業」です。
町内で新規事業をスタートさせる方は、町からの補助金という形での支援を受けることができます(農業は対象外)。平成29年度は3件の事業が採択され、木炭生産者さん、革製品工房さん、パン屋さんが新しくオープンしました。30年度は6月末時点で、整体院さん、お蕎麦屋さん、水産加工業者さんの3件が対象になっています。

厚真町に新しくオープンした天然酵母のパン屋「Chillin’」さん。

新規事業スタートにおける資金面でのサポートにより、厚真町では「起業家支援事業」開始から現在までの約6年間において、起業数が19件。しかも倒産・廃業ゼロ!

宮: 始めたい事業の規模の大小にかかわらず、心の中にある「やりたいな…」という気持ちを後押しできているなら、この支援事業にはとても意味があると思うんです。人口4700人の町に今はパン屋さんが2軒、ペットホテルもあります。僕らが当初想像していなかったような起業が毎年生まれています。想像以上という点でいえば、女性による起業も当初考えていたよりも多かったです(19件中12件が女性による起業)。その中には、『子育てが一段落して、少し自由な時間ができたのでまた働きたい。どうせなら、自分のやりたいことで収入を得たい』という方もいらっしゃいます。そういった方々は町内にまだまだいらっしゃると思いますので、今後も背中を押すことができればうれしいですね。

2つめは「起業家人材育成事業」です。
その代表的なプログラムが、厚真町での起業を目指す人の事業づくりをサポートする「厚真町ローカルベンチャースクール」(以下LVS)。3年目となる今年は参加者の皆さんに持ち寄ってもらった事業計画の熟度や段階に応じたサポート体制を用意するなど、さらに改善を加える予定だそうです。
宮さん曰く、今はまだ種を蒔いている段階とのこと。

昨年度の選考会の様子

宮: LVSには本当にたくさんの方がエントリーしてくださいますし、このプログラムが参加者の皆さんにとって自分と真剣に向き合う機会になっているとすれば、とてもうれしいことです。ただ、始めて3年目、まだ仕込みの段階なのだと思っています。現在LVS生として活動している人たち、そしてこれから新たにLVS生になる人たちも数年後には卒業を迎えるわけですが、その後も各々の事業がうまく回って、厚真で生き生きと過ごす姿を見せてくれれば、その先輩たちの背中が魅力になって、さらに人が集まってくれるんじゃないかなと。そのためにも、この平成30年度はこれまで以上にしっかりと体制を整えて彼らをサポートしていきたいと思っています。

町の挑戦者が第1世代、第2世代と積み重なって複層的な関係性を構築していくことにより、じわじわと町内にチャレンジする雰囲気や土壌が作られていくことが期待されます。

そして3つめは「企業立地推進事業」です。
旧宮の森保育園の建物を改装した「シェアサテライトオフィス」は無事整備が終わり、今年の3月から運営開始となりました。
現在、企業向けの個室3部屋は全て埋まり、机貸しのコワーキングスペースも2社と契約。

宮: 出だしは好調だと思います。特に、厚真を拠点にした会社が設立されたのはうれしいですね。

シェアオフィスには現在3社が入居

今後も北の大地で挑戦者する人々の姿を随時お伝えしていきますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

『あつまんま』とは
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